ディスカウントストアの「ドン・キホーテ」などを運営する会社は、首都圏でスーパーを展開するOlympicグループを買収すると発表しました。小売業界では物価高や人件費の上昇で経営の効率化が課題となる中、再編の動きが相次いでいます。

「ドン・キホーテ」などを運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングスは、株式交換の手法を使ってOlympicグループのすべての株式をことし7月に取得し、子会社化すると発表しました。
Olympicは東京や神奈川など首都圏を中心におよそ120店舗の食品スーパーやディスカウントストアなどを展開していますが、人件費や物流コストの上昇などから業績の低迷が続いていました。
パン・パシフィックは割安な食品の販売を強みとした新しい業態の出店を加速させる方針を示していて、首都圏に多くの店舗を持つグループを傘下に入れることで、店舗の拡大に弾みをつける狙いがあります。
小売業界では物価高や人件費の上昇で経営の効率化が課題となる中、去年7月に大手スーパーの西友がディスカウントストアなどを運営するトライアルホールディングスに買収されるなど、再編の動きが相次いでいます。