【日本人には謎】
韓国と日本の文化の違い
:ずっと給食がある 、部活がない
韓国と日本は似ているようで似てない部分もたくさんありますようね〜
今日は日本人から見たらちょっと不思議な韓国の文化について一緒に話してみましょう!
「小学校から高校までずっと給食がある?!」
日本と同じように韓国にも、もちろん給食があります。
しかし、日本と韓国では学校給食のシステムにいろいろな違いがあるんです!
日本では小学校はほとんどの学校で給食がありますが、中学校に上がると地域によっては給食とお弁当の学校が出てきますよね。
高校まで行くと、給食があるという話はあまり聞きません。
では、韓国の給食事情はどうなのでしょうか?
実は驚くことに、韓国では小学校から高校までずっと給食なんです!
さらに、ソウル市ではなんと小学校から高校まで無償で給食が提供されています。
朝早くから台所に立って、お弁当を作っているママにとってはありがたい話ですよね♪
他にも、違うところはまだまだあるんです~!
日本では給食は教室で食べるスタイルですが、韓国では基本的に食堂で食べます。
さらに、日本の小学校では給食当番が決まっていたりして、生徒が配膳することが多いですよね?
一方、韓国では給食の配膳は調理員さんがしてくれることが多いんです。
無償で栄養バランスが整った給食を食べれたり、忙しい朝に、お弁当を作らなくてもよいという点はかなり助かりますよね!
食事をするということをとても大切に考えている、韓国ならではの給食システムといえますね!
続いてはこちらです!
「学校に部活動がない?!」
学生時代の青春のシンボルといえば、部活動ですよね!
みなさんも部活動に打ち込んだ思い出があるのではないでしょうか?
韓国の学生も同じように、部活動に熱心に取り組んでいるかというと、実はそうではないんです!
部活動は韓国語で동아리(トンアリ)といって、部活動というもの自体はあります。
しかし、日本のように毎日のように活動している部活はほぼありません。
学生時代に部活動がないのは、少しさみしいような気もしますが、これには理由があるんです!
韓国では、大学受験が大変というのは、有名な話ですよね?
高校生になると、日本の学生が部活動に当てている時間を、韓国の学生は勉強に当てているんです!
放課後からは「야자(ヤジャ)=夜間自立学習」といって、夜の10時くらいまで学校に残って勉強することもあります。
そう考えると、部活動をする時間を取ること自体、難しいのかもしれませんね。
韓国人からしてみれば、日本の学生が部活動に打ち込む姿に、憧れを抱くことも多いんですよ!
日本人にとっては、部活動が当たり前にあるものという感覚なので、うらやましがられるのは意外ですよね!
いかがでしたか~?
今回は、学校に関する不思議を取り上げてみました!
日本と韓国では学生時代の過ごし方にも、こんな違いがあったんですね~
これからも、「あれ?」と思った不思議をお伝えしていきます!
では次回も、お楽しみに~♪
リンク:https://creators.yahoo.co.jp/trilingualnotomi/0100487406