제목   |  [12/21]ノーベル平和賞授賞式 受賞者は収監中 娘と息子がスピーチ代読 작성일   |  2023-12-14 조회수   |  30157

ノーベル平和賞授賞式 受賞者は収監中 娘と息子がスピーチ代読

 

ことしのノーベル平和賞の授賞式が行われ、受賞者でイランの刑務所に収監されている人権活動家のナルゲス・モハンマディ氏に代わって、子どもたちがスピーチを読み上げ、女性の権利擁護などを訴えるイラン国内の動きに国際社会の支援を求めました。

 

ことしのノーベル平和賞には、長年イランで女性の権利擁護を訴え、国の治安を脅かしたなどとして現在も刑務所に収監されている人権活動家のナルゲス・モハンマディ氏(51)が選ばれました。

 

授賞式はノルウェーの首都オスロで10日、行われ、出席できなかったモハンマディ氏に代わって、双子の娘のキアナさんと息子のアリさんがメダルを受け取りました。

 

イランでは去年9月、女性が公共の場で着用を義務づけられているスカーフのかぶり方が不適切だとして逮捕された女性がその後死亡し、これをきっかけに政府に対して女性の権利や言論の自由などを求めるデモが広がりました。

 

授賞式ではモハンマディ氏が託したスピーチをキアナさんとアリさんが交互に読み上げ、イランでの市民のデモについて「女性や若者、労働者などを巻き込みながら、イランにおける民主主義や自由、平等の実現を加速させる根本的な変革のための運動だ」とたたえました。

 

そして「イランの市民社会は政府の厳しい抑圧にもかかわらず生き延びてきた。今こそそれを国際的に支えるときだ。国際世論の後押しはイランの民主化運動の重要な力になる」として、国際社会の支援を求めました。

 

ただイラン政府は平和賞の選定について「政治的な動機に基づくものだ」と強く反発していて、イランで女性の権利をめぐる状況が改善される兆しは見えていません。

 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231211/k10014284211000.html

 

 

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