제목   |  [4/6] 若手の2人に1人は「3年後、この職場にいない」──辞めたい理由1位は? 작성일   |  2023-03-31 조회수   |  16363

 

 

 

 

 

若手の2人に1人は「3年後、この職場にいない」

──辞めたい理由1位は?

 

 

 

 

クラウドサービス事業を手掛けるリスクモンスター(東京都中央区)は、第6回「若手社員の仕事・会社に対する満足度」調査結果を発表した。若手社員の2人に1人が3年以内に退職する意向であることが分かった。理由の1位は「給料が低い」だった。

 

 

 

 

新卒入社1~3年目の男女600人に尋ねたところ、半数近くが「3年後は勤務し続けていないと思う」(同47.5%、以下「3年以内に退職」)と回答した。また、「3年後も勤務し続けていると思う」(回答率52.5%、以下「3年後も勤続」)とした人は前回調査(同55.5%)から、3.0ポイント減少する結果となった。  男女別では、「3年後も勤続」とした人は、男性(同57.7%)の方が女性(同47.3%)よりも高く、勤続意欲が高い結果に。一方で、いずれも前回(男性59.7%、女性51.3%)から2.0ポイント以上減少し、特に女性においては、前回から4.0ポイント減少し勤続意欲の低下が目立つ結果となった。  入社年次別では、新卒入社1年目で「3年後も勤続」(同61.5%)とした人は、前回(同58.5%)から3.0ポイント増加し、入社1年目が最も勤続意欲の高い状態である傾向に変化は見られなかった。一方で、新卒入社2年目については「3年後も勤続」(同45.0%)が前回(同57.0%)から12ポイント減少し、半数を割り込む結果に。新卒入社1年目との勤続意欲のギャップが見られた。  勤務先の売上高規模別で見ると、「3年後も勤続」とした人は「10億円以上100億円未満」(同52.9%)、「100億円以上」(同57.3%)において過半数となり、売上規模が大きい企業ほど勤続意欲が高い。

 

 

 

 

「退職しよう」と思う勤務先

 

 

「3年以内に退職」とした人の中で、「1年後は勤務し続けていないと思う」(同54.0%、以下「1年以内に退職」)と回答した人は前回(同53.6%)に引き続き過半数を占める結果となった。中でも「入社年次」や「勤務先の売上規模」において、入社年次が高くなったり、売上高規模が大きくなったりするほど、早期退職の意向が高まる傾向が見られ、売上高規模「100億円以上」(同62.5%)では、前回(同45.6%)より16.9ポイント増加し、勤続意欲の悪化が顕著に見られた。  「3年後も勤続」と回答した理由を尋ねたところ、1位は「給料が良い」(回答率29.2%)、2位は「福利厚生が充実している」(同26.7%)、3位は「勤務時間や休日が自分に合っている」(同22.2%)だった。第2回調査以降、1位は「福利厚生が充実している」だったが、今回初めて「給料が良い」が1位となった。また、属性別に見ると「男性」や売上高規模「100億円未満」においては給与の多寡が評価されている一方で、「女性」や売上高規模「100億円以上」においては、福利厚生の充実度が評価される傾向にあった。

 

 

 

 

3年以内に退職したい理由 1位は「給料が低い」

 

 

 一方で、「3年以内に退職」と回答した理由の1位は「給料が低い」(同36.8%)だった。2位は「仕事にやりがいを感じない」(同24.9%)、3位は「福利厚生が不十分」(同14.4%)と続いた。2位までは前回と同様の結果となったが、前回3位の「転職を前提として入社した」は6.9ポイント減少し4位に後退した。また、「女性」や「新卒入社2年目」、「10億円未満」においては、「給料が低い」が4割以上の回答率となった。  現在の勤務先を就職先として選択した理由は、1位が「福利厚生が充実している」(回答率26.3%)だった。2位は「給料が良い」(同22.3%)、3位は「勤務時間や休日が自分に合っている」(同19.2%)となった。調査元のリスクモンスターは「勤続希望理由と上位3項目が一致していることから、入社時の期待が現状においても満たされていることが勤続意欲の維持に寄与しているものと考えられる」と分析している。

 

 

 

 

入社前の良いイメージが悪化した項目

 

 

 一方で、入社前には良いイメージがあったが入社後に悪化した項目については、1位「給料が良い」(同29.8%)、2位「福利厚生が充実している」(同17.6%)、3位「仕事に誇りを持って取り組める」(同7.6%)となり、入社前と入社後のイメージのギャップが生じやすい事象がうかがえる結果に。また、「商品・サービスが良い」や「周囲とコミュニケーションが図りやすい」については、「3年以内に退職」とした人の回答率が「3年後も勤続」とした人の回答率よりも、7ポイント以上高く、回答傾向に乖離(かいり)が見られることから、勤続意欲の低下に直結しやすい項目であることが分かった。  勤務先の働き方に関する考え方や制度については、「時代遅れとは思わない」(回答率53.5%)が「時代遅れだと思う」(同46.5%)を上回った。中でも、新卒入社1年目は、6割近くが「時代遅れとは思わない」と回答し、他の年次よりも、自身の勤務する会社は時代遅れとは感じていない様子が見受けられた。  勤務先の働き方や制度が時代遅れだと思う項目は「サービス残業」(同37.6%)が1位となり、以下「業務効率が悪い」(同26.5%)、「有給休暇を取得しにくい」(同23.3%)、「テレワークの未導入」(同22.9%)と続いた。中でも「業務効率が悪い」「有給休暇を取得しにくい」「テレワークの未導入」の3項目においては、「3年後も勤続」とした人よりも「3年以内に退職」とした人の方が、回答率が7ポイント以上高いことから、勤続意欲の低下につながっている可能性がうかがえる結果となった。  調査は、2022年9月26日~10月4日に新卒入社1~3年目の男女600人を対象に実施した。

 

 

 

 

リンク:https://news.yahoo.co.jp/articles/83b25ec8c94f43ad549622d228cf18bef74171e5?page=2

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