来年のミラノ・コルティナダンペッツォオリンピックの出場枠獲得がかかるカーリング混合ダブルスの世界選手権に出場する松村千秋選手と谷田康真選手のペアが北海道で練習を公開し、谷田選手は「オリンピックを意識しすぎず、自分たちのパフォーマンスを発揮したい」と意気込みを語りました。
松村選手と谷田選手のペアは、去年12月に行われたカーリング混合ダブルスの日本選手権で優勝し、来年のオリンピックの出場枠獲得がかかる世界選手権の日本代表に決まりました。

大会を前に、2人は8日、北見市常呂町で練習を公開し、ショットの精度やスイープによるストーンの曲がり具合などを確かめていました。
練習後の会見で、松村選手は「オリンピックの切符がかかるが、プレッシャーを感じすぎず前向きにプレーしたい」と話していました。
また、谷田選手は「2年前の銀メダルを超える結果が出せるよう、オリンピックを意識しすぎず、自分たちのパフォーマンスを発揮したい」と意気込みを語りました。
カーリング混合ダブルスの世界選手権は、4月26日にカナダで開幕し、2人は初日に行われる予選リーグ最初の試合でスペインと対戦します。